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リクイディティ

リクイディティとは、直訳すると「流動性」となり、外為市場では通貨の「市場流動性」のことを指します。(Liquid=液体から転じて、Liquidity=流動性となっているワケですね)

リクイディティ(市場流動性)をもう少し詳しく説明すると、外為市場でいつでも好きな時に売買が成立できる通貨を「リクイディティが高い通貨」と言い、逆に制限があってなかなか自由に売買しづらい通貨を「リクイディティが低い通貨」と言います。

リクイティティが高い通貨になるには、「対象となる通貨を取引する市場参加者が全世界に多数存在しており、豊富に取引される大きな市場がある」という条件が必要です。

加えて、通貨が高いリクイディティを確保するには「取引に制限が無く」、「通貨を発行している国が値幅制限などの規制をしていない」という点も挙げられます。
取引量、市場参加者が多く、売買制限が無い通貨がリクイディティの高い通貨と言えるのですが、代表的な通貨としてはメジャー通貨であるUSD, EUR, JPYが挙げられます。

つまり、これらメジャー通貨のペアであるEUR/USD, USD/JPY, EUR/JPYは上記の条件を満たしているため、リクイディティの高い通貨ペアと言えます

リクイディティの高い通貨の特徴としては、売りたい人と買いたい人が多く豊富に存在するので、BIDとASKの差=スプレッドが小さくなっています。(これらの通貨ペアは、どの外為取引業者でもスプレッドが小さめですよね)

スプレッドも売買コストですから、基本的にはリクイディティの高いメジャー通貨ペアで外為取引をする方が、市場参加者にとっても有利なワケです。

逆に、取引される市場が小さく、売りたい人と買いたい人が比較的少ないNZDやZARなどは、リクイディティの低い通貨であるため、スプレッドが大きいです。

もちろん、リクイディティの高い通貨ペアだけの取引に限定してしまっては、チャンスも限定されることになってしまうので、リクイディティの低い通貨も投資対象とすべきだと私は考えています。

しかしながら、リクイディティの低い通貨ペアの方が、取引量も少ないため、値動きが激しくなり、リクイディティの高い通貨ペアに比べリスクも高いということはきちんと認識しておく必要があります。

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