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欧州通貨: EUR(ユーロ)

EUR(ユーロ)
EUR発足当初は加盟各国の足並みが揃わず、フランとかドイツマルクの方がよかったんじゃないの?というような議論もありましたが、徐々に、しかし着実にEURは第2の基軸通貨としての信頼を得つつあります。

その証拠として、海外に行った時にEURが両替できる国・地域が確実に増えてきています。

現在の基軸通貨であるUSDは米国一国だけでもっている通貨ですが、EURは複数の国で支えられている通貨なので、その意味でもリスクヘッジがなされているとも言えます。

値動きにしても、基本的にUSDと表裏の関係にあるので、USDが買われればEURが売られる、USDが売られればEURが買われるといったように逆の動きをすることが多いです。

また、現在のECB(EUの中央銀行)総裁である、トリシエ総裁の発言も相場を大きく動かすことが多いです。(ちなみに、トリシエは市場の思惑とは反対の発言をすることも結構あります)

但し、EURを構成する国として大きな割合を占めているのが、ドイツとフランスなので、この2つの国の経済指標がEURの値動きに影響を与えることも多くあります。(もちろん、ドイツやフランス単体の経済指標の発表よりも、ユーロ圏での経済指標の方が、直接的にEURの値動きに影響を与えます)

個人的には、USDの代替通貨として、EURの価値は今後徐々に高まっていくことは間違いないと考えています。

外為メジャー通貨の特徴

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