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最新記事【2008年07月28日】

北欧三国の一つスウェーデンの通貨がスウェーデン・クローナ(SEK)になります。

スウェーデンはイギリスと同じようにEUには加盟していますが、統一通貨のユーロ(EUR)には参加していません。

2003年9月にEUR参加の国民投票がされましたが、反対票が55.9%で否決されています。

しかしながら、欧州との地理的、経済的な結びつきの強さからスウェーデン・クローナもユーロと似通った動き方をします。

政策金利に関しても、2008年7月現在で4.5%とユーロの4.25%とほぼ近い水準であり、これまでの政策金利の推移を見てもユーロと近い動きになっています。

国内の人口が900万人と小さいため、携帯電話で有名なエリクソンや家電メーカーのエレクトロラックスに代表されるように高い技術力を背景に欧州諸国を中心とした海外への輸出が盛んです。(つまり、欧州経済への依存度が高いということです)

ただ個人的には同じような値動きをするのならば、流動性の高いユーロを取引した方がスプレッドも狭いですし、投機目的としてはユーロの方に分があるかなと思います。

西アジアと東ヨーロッパにまたがるイスラム教国のひとつであるトルコ。歴史的に西側諸国と外交的にも親しく、現在はEU申請中の国でもあります。

そして外為をする上で特に有名なのはトルコの通貨:トルコリラ(TRY)は高金利通貨である点。2008年7月現在で政策金利は16.75%もあります。

これはトルコの物価上昇率が年率10%前後と非常に高い率で推移していることから、高金利政策が採られています。

この高い政策金利は日本国内の投資家からも注目されており、単純計算するともし100万円分のトルコリラ/日本円を買ったら、1年間のスワップ金利は16万7500円近くにもなるわけです。

「そんなに金利が付いちゃっていいの?」と思ってしまいますが、金利が高いだけあって変動率も非常に高いです。

ここ5年間におけるTRY/JPYの年間変動率を見てみると、2003年:24.99%、2004年18.72%、2005年20.25%、2006年:28.24%、2007年25.34%とだいたい25%の変動率があります。(ちなみに米ドル/円はだいたい10-15%ぐらいの年間変動率です))

となると、高値掴みをしてしまった際には、為替差損で余裕でスワップ益が吹っ飛んでしまうことが分かります。

ですので、金利が高いからと言ってハイレバレッジで運用をするのは、それに伴って為替変動のリスクも高くなりますから、取引する際には十分なリスク管理が必要な通貨であるといえます。

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